増え続けるAI需要

| 小ネタ! |

こんにちは。

今週は、AIの活用に関する記事を多くみかけました。

NTT東日本は、電信柱の点検をAI利用によって効率化する仕組みを開発したとのことで、3次元位置情報や高解像度画像を取得できる車両を導入し、各地の電信柱のデータ収集を始めたそうです。データをAIに学習させることで、ひび割れなどの修理が必要な箇所を自動で特定することが可能となります。2020年7月にもAIを使った保守点検を開始するそうです。

ヘッジファンドの世界的大手であるツーシグマ・インベストメントは、AIを使った分析で好調な運用実績を誇っていますが、今後は上場株式だけでなくベンチャー投資にもAIを活用していくそうです。得られる情報の少ない未公開株にはAIによる分析が難しいとされていますが、上場株式で培った効果的な手法は未公開株やベンチャーにも拡張可能だと判断しているようです。

財務省が不正な輸入品を検知するAI利用システムを、全国の空港や港に導入するという記事もありました。ネット通販の拡大で小口輸入品が急増し、人力での十分な調査が難しくなっているそうで、東京オリンピックを控えた時期に不正薬物対策の強化につなげる狙いがあるようです。事前に大量の画像を学習することで、薬物や拳銃の隠された疑いのある荷物を一瞬で判定可能になります。

というわけで、今週はAI関連銘柄のひとつである、株式会社ソフトフロントを紹介したいと思います。
株式会社ソフトフロントは、IP電話関連の技術開発を手掛ける企業です。通信ソフトウェア開発に強みを持っており、SIP/VoIP技術コンサル、SIP関連製品およびサービス開発の設計・製造・保守までを行う開発作業支援、自社製SIP/VoIP関連ソフトウェアのライセンス販売などを事業としています。最近では、業務の自動化を実現する自然会話AIプラットフォーム「commubo」の製品化のIRから短期的に人気銘柄化し、話題となりました。

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