こんにちは。
実は入社する前までECサイトという言葉の意味を理解していませんでした。ECサイトとは、「商品をインターネット上に置いた独自運営のウェブサイトで販売するサイトのこと」のことで、狭義には自社商品の販売サイト、広義には他社の商品も含む販売サイトのことを指しています。昨年度の国内のECサイトのシェア(流通総額ベース)を見ると、トップが楽天、次点でAmazon、ヤフオク!、Yahoo!ショッピング、メルカリ、、と続いています。国内はAmazon1強かと思っていたので意外です、とはいっても、楽天の流通総額はトラベルや楽天ペイなどの合算となっているようなので、純粋な楽天市場とAmazonの流通額なら逆転している可能性もあります。
流通総額シェア上位が有名ECサイトで占められる中、私が注目した「BASE株式会社」を本日はご紹介いたします。同社が提供する、スマホなどから簡単にネットショップを開設できるサービス「BASE」は、導入の簡便さ、デザイン、アクセス解析などのECサイトの基本的な機能を簡単に利用できます。さらに、ショップをフォローする、お気に入りに登録する、というSNSの要素も導入し、Instagramなどのサービスとも連携することで、集客面でも始めやすいのが売りとなっているようです。また、この「BASE」の関連サービスとして、ショップを開設したオーナーが簡単に資金調達を始められる金融サービスや、BASE以外のECサイトにもクレジット払いを簡単に導入できる「PAY.JP」など、EC関連サービスを中心に多種のサービスを展開しています。
このサービスを見て真っ先に浮かんだのがコミケのネット販売ですね、、個人販売であそこまで大規模なイベントは他にないでしょう。どうしても個人で販売となると集客力という点で大手に委託するケースが多いと思いますが、委託販売だとC〇〇新刊、新譜という感じでまとめられてしまうことが多いです。それこそ、こういった個人それぞれで販売ページを持てるサービスは進出しやすいのでは、、と思いました。