こんにちは。
皆さん、写真ってどんなタイミングで撮影しますか?撮影ツールの進化により、写真へのハードルは下がってきており、スマートフォンの写真フォルダがいっぱいになっている人も中にはいるのではないしょうか?私も実家に帰ると、毎度愛犬の写真をたくさん撮影するため、データ量が嵩みます。そのため、バックアップを取り、手元になくても困らないデータは消すようにしています。膨大な量の写真を持ち歩いていても、なかなか振り返りませんからね…
写真撮影が身近になったことで、手軽さゆえに写真の価値にも変化が生じたように感じています。例えとして、遊園地での有料の写真撮影サービスはどうでしょう?撮影画質が良く、ついでに盛ることもできてしまうスマートフォンを持っているのだからと、お金を払う価値をあまり見出せないという人もいることでしょう。では、これからの時代、撮影サービスが事業内容の軸である写真館は、どのようなサービスを行っていく必要があるのでしょうか?
本日ご紹介します、株式会社スタジオアリスは、今年の6月17日~8月31日の期間限定で、京都駅前店とイオンモール常滑店にて「外国人観光客向け浴衣付き撮影プラン」を実施しています。このプランは、企業内初の試みで、サービス内容は、浴衣の着付けからスタジオ内での撮影、台紙付き写真の作成まで込みとなっています。撮影に用いる背景と写真の台紙は、日本らしさをイメージしたもので、日本に来た記念にぴったりです。また、撮影時に着た浴衣は、レンタルではなく、そのまま着て帰ることができるため、浴衣で観光を楽しむことも可能です。
写真撮影というサービスに限定して考えてしまうと、サービス内容の広がりはあまり期待できませんが、撮影の前後のお客様のニーズについても考えをめぐらせてみると、サービスを利用して撮影する意味を提供することができるのかもしれません。