こんにちは!
今日は液体物流サービスを提供する日本コンセプト株式会社を取り上げます!
日本コンセプトの企業理念のページを見ると、「我々が目指すのは、液体物流の革命です。」との文言が目に飛び込んできます。
革命が気になるところではありますが、液体物流とは何なのかを調べてみます。
パッと思いつくのはよく大きい道路で見かける【毒】のプレートを付けたトレーラーです。そういうものかな、と思っていたのですが、どうやら日本コンセプトの輸送手段はタンクコンテナというものを用いたもののようです。
このタンクコンテナは日本コンセプトの独自技術らしく、タンクコンテナを輸送容器として利用しながら、グローバルに輸送しているとのこと。また自社のみではなくレンタルもしているそうです。
このコンテナを用いて化学品、石油化学品、洗剤原料、インキ、薬品、香料・・とかなり様々なものの輸送をしています。
タンクローリーじゃダメなのかと思い理念を読み進めてみると、どうやらタンクローリーでは輸送終了後に必ず廃液の処理問題が浮上してくるため、その問題を合理的に解決するための手段としてタンクコンテナを用いるようになったそうです。
「運輸」と一口にいっても企業ごとの手段があるな、と勉強になりました。