進む「コメ離れ」

| 小ネタ! |

パン業界の過去の推移を見ますと、平成16年から平成23年までは若干の増加傾向に。平成23年から25年にかけては減少していましたが、平成25年から27年にかけては再び増加に転じています。
近年、日本人の主食に大きな変化が見られました。主食に占める割合(農林水産省)の調査によると、昭和58年に57.2%を記録していた米類が、平成15年には42.4%に下落。一方、パンは21.2%から31.4%へと大幅に上昇しています。背景としては、若年層を中心とした米離れ、一般家庭の朝食のパンの浸透や孤食・個食による影響などが挙げられます。山崎製パンはパン業界でトップの人気を誇っています。
食パンや菓子パンなどの食品事業は、売上高が首位を保つ、一方、ドーナツの新製品や「おいしい菓子パン」シリーズ人気があり、売上が伸びているのがトップを保っている理由です。
コンビニのおにぎりも種類が多いですが、パンの種類が(ドーナツや菓子パンも含め)圧倒的に多いのが現状です。パンの方が新し種類のパンを作る、バリエーションが多いこともパン業界が伸びている理由かもしれません。

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