こんにちは。

口に出したくなる缶といえば、そう、一斗缶…
私だけでしょうか。

本日は一斗缶のお話です。
そもそも一斗とは尺貫法で18リットルを示しており、
18リットル缶、とも呼ばれます。

私も飲食店のアルバイトで油の入った一斗缶を運んだことがありますが、
かわいいフリして、あの子、そこそこ重いんです。

そして一斗缶シェアトップのメーカーが「日本製罐株式会社」です。
「缶」ではなく「罐」、大正時代から続いている会社なんですね。
本社はさいたま市内にあり、工場は千葉県九十九里町にあります。
九十九里町は九十九里浜の中ほど、チーバ君でいうと、肩のあたりに位置しています。
(彼は相当なで肩なのですが)

九十九里浜はサーファーに有名なスポットが多く、
九十九里町出身の友人はコンビニ店員をしていて「キムタクを見た!」らしいです。
サーフィンだけではなく、ここで一斗缶が作られていたんですね。

日本製罐では塗料・食用油向けといった業務用一斗缶だけではなく、
女性に優しい9リットル缶、そして高めのお菓子や海苔・お茶が入っている
美術缶(美しい印刷を施した缶)といった缶も製造しています。

お店や工場で見かける一斗缶だけでなく、
お歳暮でもらったそのお菓子の箱も、MADE IN 九十九里かもしれません。
潮の香りがしてきそう。

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