メモのお供

| 小ネタ! |

こんにちは。
最近、メモを取るときにボールペンを使おうと
思ったら、インクが切れていました。そこで、
ペンケースの中を探っていると、万年筆を見つけました。
随分昔に買ったものなのでインクが出るのかと
不安でしたが、使ってみると大丈夫でした。
調べてみると、万年筆には「吸入式」、
「カートリッジ式」「コンバーター式」の三種類、
インクを吸入する方式があるそうです。私のものは
カートリッジ式だったため、使えたようです。

本日紹介するのは、東京都墨田区に本社を置く、セーラー万年筆株式会社です。
セーラー万年筆株式会社は、1911年に創業した、
文具メーカーの老舗です。よくセーラー、と聞くと
万年筆を思い浮かべるように、創業者の阪田久五郎氏
が国産万年筆の製造を始めたのがこの企業の起こりです。
一時は第二次世界大戦によって苦境に追い込まれたことも
ありましたが、その後1948年には業界で初めて
ボールペンを発売しました。その後も万年筆の開発、
販売を続けています。

今では当たり前となったボールペンという存在の
生みの親であるセーラー万年筆株式会社。
元号が平成に入ってからは、万年筆以外にも、
光触媒のコーティング剤や、どこでも使える
ホワイトボード、「セーラーどこでもシート」
などの開発、また、万年筆の軸先を加工する技術で
ロボット分野にも販路の拡大を行っているようです。
時代の先取りをしてきたセーラー万年筆株式会社
からは、これからも目が離せませんね。

アーカイブ

Kmonos(クモノス)ブログについて

2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930