海の道

| 小ネタ! |

 こんにちは。
先日のニュースで、日本郵船株式会社が来客用に
フェアトレードのコーヒーを導入するという記事が
出ていました。身近なところから社会貢献活動を
進めていき、企業のCSRを達成していく活動だと言えます。
この切り替えにより年間5万杯以上のフェアトレードコーヒーが
消費される見込みとなっています。
キッチリと消費者のことを考えている組織であるという
印象を受ける日本郵船ですが、果たしてどのような
企業なのでしょうか。

◉日本郵船という会社
 日本郵船は東京都千代田区丸の内に本社を置く、
創業130年目の超老舗企業です。資本金の額は
なんと1400億円を超えており、その規模の大きさに
めまいがしそうです。従業員数ももちろん多く、
全体で33520名と公開されています。
 日本郵船という社名の通り、主な事業は輸送船、
客船事業で、不動産事業も手がけているようです。

◉戦略
 ここまで規模が大きいと戦略を把握しきるのは
困難ですが、貨物船事業に関してはライトアセット化を
目指し、他のコンテナ会社と組んで柔軟にニーズに
対応できるようになることを目指しているようです。
ライトアセット化とは、資産を圧縮して軽量化すること
で、規模を圧縮して小回りをよくし、点の数を増やして
ネットワークを組むことで大きな面に対応できるように
しているのだと思います。

 大規模な航路を展開し、燃料や自動車などの
産業製品を世界中に送り出している日本郵船。
また、フェアトレードを推進したり、客船事業に
おいては世界一周のクルーズを日本で初めて実現させる
など、人々の生活をあらゆる方面から豊かにしようと
いう姿勢が感じられたのでした。

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