昨日に引き続きお酒に関連した企業を取り上げたいと思います。
この夏の需要増加が見込まれる缶ハイボール商戦に、早くもサントリーとアサヒが乗り出したそうです。
缶ハイボールで味とブランドを覚えてもらうことによって、瓶商品の売り上げ増加も狙ているのだとか。
やはり名前を覚えてもらうということはマーケティングおいて重要なんだなと改めて実感させられます。
今回はこの両者のうちの、アサヒについて調べてみました。
アサヒビール株式会社の起源は1889年の大阪麦酒会社まで遡り、
分割、商号変更を経て現在のアサヒビールがあるそうです。
現在は アサヒグループホールディングス株式会社という名前になっています。
社名と同じ名前の「アサヒビール」が発売されたのは1892年で
今から100年以上も前になるそうです。歴史を感じます。
また、浅草にあるジョッキに注がれたビールのデザインで有名なアサヒビールタワーは1989年に完成したそうです。
私は初めてアサヒビールタワーを見たとき、すぐに大手ビール会社のどれかの建物だろうなと思いました。
そういったイメージのしやすさやインパクトは名前を覚えてもらうことに一役買っているのではないか、と思います。
ふと思ったのですが、アサヒの社内で行われる飲み会はやっぱり自社製品なのでしょうか…とても気になります。
また似た名前の企業として
アサヒホールディングス株式会社(非鉄金属業界、廃棄物処理業界)
株式会社あさひ(自転車業界)
があります。
株式会社あさひは証券番号3333でゾロ目だったりします。
次回以降も企業の歴史などに触れられたらと思います。
それではまた明日!