中食の時代

| 小ネタ! |

こんにちは。

みなさんはお昼ご飯にお弁当を持ってきていますか?弁当
筆者は4月に社会人になってからかれこれ2ヶ月間お弁当を
作り続けています。今はタッパーに詰めていますが
お店で売っているお弁当の容器を見ると完成されているなあと
そのフォルムに関心してしまうことがあります。
本日ご紹介する株式会社エフピコは、そんなお弁当容器、
プラスチック容器の業界最大手の企業です。
食品を包み、そして彩る容器の大企業は
一体どのような会社なのでしょうか。

◉エフピコという会社
 エフピコは広島県に本社を置いており、設立から53年経つ
老舗企業です。東京にも本社クラスの会社を置いています。
西と東を繋いで 、中間の大阪にも支社を置いています。
本社クラスのオフィスはその三つですが、エフピコは全国各地の
主要都市に生産ラインを敷いており、市場に合わせて生産を拡大
することができるようになっています。
また自前の配送、ピッキングセンター、リサイクル工場も配置しており、
生産、配送、販売、再利用という一連のサイクルをフロントエンドで
カバーしています。

◉最大手であり、創始者
 エフピコは、今では当たり前のように用いられている
色や柄のついたカラーのトレー容器を作り出した会社です。
今ではトレーはただの容器ではなく、そのまま食卓に置いていても
まったく他の皿などと見劣りすることがありません。
惣菜などを家で食べる「中食」を採用する家庭が増えてきていますが、
カラーの容器が生まれたことと、不況からプチ贅沢という概念が
生まれたこと、夫婦共働きから中食が増えてきた状況とがうまく
マッチしているのが分かります。エフピコは時代のニーズに
合わせて商品を開発してきた企業だということですね。

 ただ容器を低コストで大量に作るのではなく、
食品の鮮度を守って食品廃棄量を減らしたり
リサイクルを積極的に行い環境を保全したりと
エフピコは自社の力を最大限利用して環境保全に
取り組んでいます。環境まで思いやることができる
エフピコだからこそ、ユーザが欲するものを察して
市場のニーズに合わせられたのかな、と思ったのでした。

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