こんにちは。
今日は8月5日で「ハ(8)コ(5)の日」です!
東京紙器工業組合が1991年に制定し、全国の紙器段ボール箱工業組合が実施しています。
毎年この日には箱や紙器に関するイベントも行われて、盛り上がるようです。
この日を設立した東京紙器工業組合は、「中小企業団体の組織に関する法律」に基づいて、
1959年10月に東京都知事の認可を受け全国で最初に設立された、東京で唯一の「紙器・段ボール箱業者」の商工組合です。
同組合の事業は、組合員会社の経営活動をサポートするとともに、業界全体の地位向上と需要拡大を目的に運営されています。
組合に所属する企業に王子紙業株式会社がありますが、この会社は王子ホールディングス株式会社の子会社です。
王子ホールディングスは主に製紙・パルプ業界に属し、製紙業界の双璧です。
一口に「紙」といっても種類は数えきれないほどあるみたいで、王子ホールディングスは幅広い種類の製品を取り扱っています。
以前『舟を編む』という映画で、新しい辞書に使う紙の開発を行うシーンがあって印象的でした。
厚さや「ぬめり」など、パッと見ではわからないような違いがあるらしく、紙も奥が深いんだなと思いました。
紙も、製品や使用目的に合わせた性質のものが日々生まれているんですね。