こんにちは。

何気なく新聞を読んでいると空き家が増えていて様々な企業が空き家問題に対して
参入しているという記事がありました。

空き家の背景には、高齢化、過疎化など様々であり、全国的にこの問題は広がっています。

都心でも空き家は今後ますます増えますが、
一方で都心で一軒家を買おうとすると土地代ですごく高い値段になってしまします。

そんな中、すごく興味を引いたプロジェクトがありました。

四国、徳島県の神山町で行われている神山プロジェクトです。
この神山町には有名な観光スポットもなく、高齢化率46%という少子高齢化問題に直撃している町の1つですが、近年この街にITベンチャー企業の移転が相次いで起こっています。Yahooやgoogleの社員も訪れるほど人気の街なんですが、この理由は何でしょうか?

ひとつは神山のIT環境が抜群に整備されていることです。徳島県の県内全域に光ファイバー網が整備されており、全国でも屈指の通信インフラになっているそうです。

もう1つ目が、家賃です。都心と比べると圧倒的に安く、徳島市内にも近いため働く場所を縛られない社会人にとってはすみやすいそうです。

しかし、これはあくまでも表面的な理由です。
この街には、クリエイティブを生む場、働き方を実験する場として多くのサテライトオフィス、求職者支援訓練が存在してあり、空き家として放置された民家が次々と再生しているそうです。

今現在徳島県に本社を構える上場企業は以下の4社ですが、今後多くのIT企業が台頭してくるのではないでしょうか?
株式会社阿波銀行
阿波製紙株式会社
株式会社ジャストシステム
ニホンフラッシュ株式会社

一度、どんな所か実際にいってみたいです。

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