こんにちは。
今日はなんと、あの有名な炭酸飲料コカ・コーラの誕生日だそうです!
薬剤師のジョン・S・ペンバートン博士は、アメリカで薬品や飲み物を開発していました。
そして、ワインにコカイン(!)とコーラ(植物)のエキスを入れたものを薬用酒として販売していました。
その後コカイン中毒と禁酒運動が問題になり、ワインではなく炭酸水の風味づけシロップとして売り出すことにしました。
炭酸水も、当時は健康に何らかの効能があると思われていたようです。
「コカ・コーラ」という名前は、ペンバートン博士の共同経営者のフランク・M・ロビンソンが付けました。
こうして誕生した「コカ・コーラ」が初めて販売されたのが、1886年の今日だったのです!
当時のコカ・コーラと現在私達が飲んでいるコカ・コーラは味が違っており(もちろんコカインは入っていないだろうし)、レシピは未だ明かされておりません。
レシピの書かれた紙は、厳重なセキュリティで守られた倉庫に保管してあるそうです。気になる……。
コーラの製造販売をしているのは、アメリカの会社である、ザ・コカ・コーラカンパニーです。
日本では日本コカ・コーラ株式会社が企画開発やマーケティングをしていますが、こちらは非上場企業です。
その代わり、ボトラー(製造元から仕入れた原液を水で薄めてボトル詰めし、製品として出荷する会社のこと)が全国各地にあり、そのうち北海道コカ・コーラボトリング株式会社・コカ・コーライーストジャパン株式会社・コカ・コーラウエスト株式会社の3社が上場しています。
こちらのkmonosコラムに、他のボトラーが詳しく書いてあります。
ただ、コカ・コーラセントラルジャパンと三国コカ・コーラボトリングですが、2013年にコカ・コーライーストジャパンの子会社となり、セントラルの上場はイーストが受け継ぎ、三国は上場を廃止しました。
私は余りジュースを飲む方ではありませんが、たまーにコーラって飲みたくなるんですよね…。
これから暑くなると、キンキンに冷えたコーラが飛ぶように売れそうです。
それでは~