こんにちは。hikaru です。
日本とシンガポール間を結ぶ、
新しい光海底ケーブルが建設中なのですが、
最近、千葉県房総半島沖から陸上の中継所に
接続させる工事を行なっていたようで、
その工事の様子が話題になっています。
(外部リンク)
あたりまえですが、
本当に普通の砂浜から陸揚げするんですねー。
房総半島が陸揚げの場所に選ばれたのは、
大都市に隣接していて、かつ、
シンガポール・アメリカ両社との最短距離にあるからだそうです。
使われるケーブルは北九州の
株式会社OCC (Ocean Cable & Communications) が作ったのもので、
この会社は電線御三家である古河電気工業・住友電工・フジクラが
母体となっています。
この海底ケーブルの施設は、
KDDI、GoogleGoogle(アメリカ)、Sing Tel(シンガポール)、
Globe Telecom(フィリピン)、China Mobile(中国)、
PT.Telekomunikasi(インドネシア) など、
11 社が共同で、2013 年中の運用開始を目指して建設中です。
実際に使われ始めても、私達が体感できる、
ということは無いと思いますが、
これから更に増えていくトラフィック需要を
支えていくことになりそうです。