みなさん、スマートシティという言葉を聞いたことありますか?
スマートシティとは、これまでの都市と違い最先端の技術を用いて省エネルギーを行った環境に優しい都市です。
2009年に柏の葉キャンパス駅でスマートシティが始まり、現在は横浜市、豊田市、けいはんな、北九州市でも実証実験が行われております。
具体的にはITや環境における最新技術によってエネルギー効率を高め、省資源化を徹底し水・交通・産業廃棄物など、あらゆる産業が絡められています。
柏の葉キャンパスを例にとりますと、現在の参加企業は以下の27社。
アズビル株式会社、イーソリューションズ株式会社、伊藤忠商事株式会社、SAP AG、NEC、NTTコミュニケーションズ、LG CNS Co.,Ltd、株式会社カネカ、川崎重工業株式会社、国際航業グループ、JX日鉱日石エネルギー株式会社、清水建設株式会社、シャープ、住友林業、積水ハウス株式会社、セブン&アイ・ホールディングス、ツネイシホールディングス株式会社、東京ガス株式会社、株式会社東芝、凸版印刷株式会社、株式会社日建設計、日本ヒューレット・パッカード株式会社、株式会社日立製作所、一般社団法人フーチャーデザインセンター(FDC)、三井不動産株式会社、三井ホーム
不動産開発からエネルギー、IT生活サービスまであらゆる産業が関わっていますが、さらに民間企業だけでなく、千葉県、柏市の公的機関や東京大学・千葉大学の教育機関まで様々な人が連携してプロジェクトが行われています。
私も柏の葉キャンパスに行く機会がありますが、街の至る所には電気自動車があり、必要な時に利用できます。また使用している電力、ガス、水の可視化によって無駄な電力の節電が行われ、さらには太陽光、風力発電など電気をも街で造り出されています。
また環境面だけでなく年に様々なイベントを催されていて、住む人の地域コミュニティの活性化も促進されています。2030年に柏の葉スマートシティの完成すると言われておりますので、柏の葉キャンパスもまだまだその途中ですね。
六本木ヒルズに初めて行ったときも、住む場所と職場、買い物や美術の鑑賞が徒歩圏内でできる近未来な街に心を躍らせましたが、最先端の技術によって省エネで住みやすい街スマートシティが完成するもの楽しみです。