春はお花見、夏はキャンプ、秋の運動会、冬の餅つき、と年がら年中活躍するブルーシート。ここ最近はイベントの自粛もあり、目にする機会が減ってしまいました。本日は、そんなイベントの縁の下の力もち、ブルーシートの国内生産トップの岡山県の企業、萩原工業株式会社のお話です。

ブルーシートが活躍する場面は享楽だけでなく、災害時や、農業、建設現場と多岐にわたります。その場面場面で求められる役目が変わるため、萩原工業さんでは繊維からこだわり、その用途に特化したブルーシートを作っているそうです。そのなかでも、特徴的なのが防炎シートです。ポリエチレンでできている通常のブルーシートは、炎が近くにあると簡単に着火し、あっという間に溶け出しますが、防炎シートはなかなか火が付かず、小規模な炎なら着火しても消えてしまうそうです。同じポリエチレンでできているのにもかかわらず、繊維を工夫することで耐久性をグンとあげているわけですね。様々なシーンで活躍するブルーシート、目にしたときに、どんな強みをもっているのか、想像してみるのも楽しそうです。

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