海外展開のキリンビール

| 小ネタ! |

こんにちは。

本日はミャンマーのビール最大手である「ミャンマー・ブルワリー」を買収することになった、
キリンホールディングス株式会社をご紹介します。

キリンホールディングスといえば国内大手の飲料品メーカーを子会社に持つ企業として有名です。
午後の紅茶やキリンレモンと言った飲料品からキリン一番搾り生ビールといったビール類まで幅広く手がけています。
今回はそんなビール部門に注目してみます。

今日のニュースでキリンホールディングスはミャンマーのビール最大手の「ミャンマーブルワリー」の株式を55%取得したとありました。
キリンビールはこれまでにもブラジルのビールメーカー大手の「スキンカリオール」やオーストラリアのビール大手「ライオンネイサン」を
買収し、海外市場の開拓を狙っています。
国内ビールの需要は「若者のビール離れ」と言われるように縮小傾向にあり、
その対策として現在市場が拡大しつつある新興国での事業を強化しようとしているそうです。

キリンホールディングスの売上高に占める海外事業の割合は現時点で3割を超えているそうで、
今回のミャンマーのビール会社を加えると更に伸びそうです。
こういったところからも海外展開に力を入れていることが伺えますね。

他のビールメーカーよりも海外展開において一歩リードしたかと思われる
キリンホールディングスの今後の動きが楽しみです。

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