こんにちは、aicoです。

駅の切符売り場や飲食店の自動券売機や自動販売機には
紙幣を入れるとあっという間にいくらの紙幣なのか機械が判別しますが、
あれってどんな仕組みになっているか知っていますか?

今日は自動券売機や自動販売機についている紙幣識別機を作る会社についてです。

紙幣を挿入口に差し込むと、ベルト駆動により一定の速度で紙幣識別機の中に送り込まれます。

紙幣識別機の中には可視光センサーと磁気センサーがあって、
可視光センサーは電球やLEDの光源によって照射された図柄をセンサーで受け取り、
電機信号に置き換えたり、紙幣の幅、長さを物理的に判定します。

識別機には事前にインキに含まれている磁気など金種のデータが設定されており、
磁気センサーによっての磁気の有無や強弱をデータと照合して一致するかを判定しています。

そんな紙幣識別機でシェアNO.1の企業は日本紙幣機械株式会社

日本金銭機械は実は、海外でも高いシェアを獲得しています。

日本金銭機械が海外進出したのは20年前。
偽造券が世界規模で出回っていた米ドル札に着目し、
米ドル紙幣識別機を製造して向かったのはラスベガス!

今では、カジノなどアミューズメント向けの貨幣処理機器といえば日本金銭機械!とまで
言われるようになったそう。
米国ゲーム市場でのシェア90%、世界市場でも60%ものシェアを獲得しているんですよ。

では、また明日♪

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