こんにちは。

本日の掴みは「ベアリング」です。私にとってあまりなじみのない言葉であり、今回取り上げることにいたしました。

ベアリングは日本語では「軸受」と言います。機械部品の一つで、回転や直動運動をする機械の軸などを支持するときに使われます。そのときに発生する摩擦をできる限り減らし、機械の働きの効率を高めたり故障を減少させたりすることができます。

実は身近な場所に多くのベアリングが使われています。例えば自動車には約100~150個以上使われています。その他にも、鉄道や飛行機、洗濯機、冷蔵庫、エアコン、掃除機、コピー機、パソコン、さらには人工衛星にまで、あらゆる機械に組み込まれています。

ベアリングを製造・販売している会社の一つがミネベア株式会社です。ミネベアは外径22mm以下のボールベアリングの市場では世界シェア約60%を占めています。その中でも最も小さいものは外径なんと1.5mm。これは世界最小で、ギネスにも認定されています。さらにミネベアの強みは小さいものを大量に製造できることです。1か月で約2億5000万個製造できる能力がります。一般家庭ではミネベア製品が100~200個使われているということには驚きです。

ベアリングから始まったミネベアですが、電子機器事業も行っております。例えば液晶用ライティングデバイス(液晶画面のバックライト)のハイエンドスマートフォン市場では世界シェア約70%を占めています。そのほかにもLED照明器具やモーター、計測機器も作っています。

このように多角化を図っているミネベアですが、カンボジアでの「プノンペンスマートシティ構想」を三菱重工業とともに進めているそうです。具体的には、プノンペン市内やアンコールワット周辺などに約9000本の高効率LED(発光ダイオード)街路灯を設置し、遠隔制御の無線ネットワークを結んで、自動で調光制御するとともに、劇的な電力使用量の削減を実現する計画です。さらにこの街路灯を通信基地として機能させる考えもあるそうです。

今ある技術を派生させ、飽くなき挑戦を続けるミネベア。今後の展開に目が離せません。

ベアリング

 

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