昨今、急速な技術革新や激変する世界情勢、市場環境の変化に直面し、業績の低迷が著しい企業は多いことでしょう。特に、海外需要が激しい「エレクトロニクス」「メカトロニクス」といった分野では更に世界情勢のあおりを受けやすいです。本稿では、これらの分野を主力事業とする企業について紹介します。
今週のKmonosは、株式会社オリジンです。株式会社オリジンは、以下の4つを主力事業とする企業です。
- エレクトロニクス事業
- メカトロニクス事業
- ケミトロニクス事業
- コンポーネント事業
これらの事業は、現代のハイテク機器に必要な『頭脳・機械・素材・部品』を丸ごと提供するモノづくり事業です。つまり、車やロボットなどのハイテク機器の中身を丸ごと支えているという事業全体の強みがあります。しかし、2026年3月期の決算発表では4部門すべてで売り上げが減少してしまっています。EV車の普及停滞、半導体メーカの設備投資抑制といった不況の影響を受けたのが主な原因です。そんな不況のあおりを受ける中でも、来期の目標として「黒字化」を挙げており、全社一丸となって経営、事業、行動の規律を重視し、利益創出にスピード感を持って取り組むことを目指しているようです。
株式会社オリジンは技術をさらに磨き上げ、単なる環境への適応ではなく、いかなる変化にも揺るがない強靭な企業体質への再構築を目指しています。変化の激しい現代社会の逆境でこそ活かされる強みに期待が高まります。