未来のニーズ。

| 小ネタ! |
こんにちは。
最近、何か計算する際には、すぐにスマホ等の電卓を使っているので、暗算のスピードが恐ろしいほど落ちました。飲食店でアルバイトをしていた頃は、毎日決まった金額を扱うので、その場合の計算については暗算であっても正確さに自信があり、電卓を使うことはほとんどありませんでした。しかし、今ではそのような頭の使い方をする機会が少なくなったので、ますます自分の暗算結果に自信を持てず、結局電卓に頼ってしまっています。
大学で統計学を勉強していた際、スマホ等のアプリケーションではない、正規の電卓を購入しました。購入にあたり、電卓について調べていたのですが、電卓という一つの括りの中であっても、機能はものによって様々で、性能の比較をしているだけでも非常に面白みを感じました。私の場合、基本機能ですら使いこなせていない状態なので、ある程度の性能のものを選びましたが、電卓の機能の幅を知ることができただけでも、十分な収穫となりました(誰がこんな機能使うのだろう??と思うものもありましたが、それはそれでまた面白かったです)。
電卓といえば、”CASIO”が真っ先に思い浮かぶ人も少なくないと思います。カシオ計算機株式会社は、1946年に設立された樫尾製作所が起源となっている企業です。お恥ずかしながら、カシオが設立者のお名前からきているとは全く知りませんでした。。カシオの製品の提供価値として掲げている考えは、「発明は必要の母」というものです。現時点ではまだ存在していないニーズを、発明品によって満たし、多くの人の生活をより豊かにしていくといった発想に基づいています。これは、他の企業ではなかなかない考え方ではないかと思います。カシオの製品を見ていると、安定の品質と革新的な技術が融合した製品が多い印象を受けます。来月には、小型水中無人探査機とコラボした腕時計が発売される予定とのことです。
カシオは、現在、電卓・時計・電子辞書・電子楽器・プロジェクター等の様々な機器の開発、製造、販売を行っています。企業の長い歴史の中で培われた技術と、未来を見据えた新たな技術の発明により、これから先も、生活の多くの面において豊かさを支援してくれる存在であり続けてくれるのではないかと期待されます。

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