傘の花咲く

| 小ネタ! |

こんにちは。

ちょっと前まで暑いくらいの気温だったのに、最近急激に冷えてきました。
今日は冷たい雨が降りましたね。雪が降ったところもあるとか……。

さて、雨が降ったときに大活躍、というか必需品なのが傘ですね!
本日は傘や帽子、マフラーなどのファッション雑貨を扱う「ムーンバット」を紹介します。

創業は1885年、なんと明治18年です。
ちなみにこの年は、日本で初めて駅弁が販売された年でした!
販売していたのは、宇都宮駅だそうです。
と、お弁当の話からは戻りまして……。

さすがに創業当時では傘を扱っておらず、西陣織の帯地を扱う問屋さんでした。
大正に入ってからショールを売るようになり、その後洋傘、いわゆるこうもり傘も取り扱うことに。
1941年に株式会社として設立し、1977年に上場しました。
そして2003年、自社オリジナル洋傘のブランド「HANWAY」の販売を開始しました。
HANWAYの直営店は、現在六本木ヒルズにのみあります。

「エコ・デ」という、分解できる傘を2009年から販売しています。
工具無しで、生地・骨・ハンドルに分解でき、分別・リサイクルが可能というエコ傘です!
分解方法が公式㏋にありましたので見ましたが、結構すぐ分解できそうでした。

余談ですが、洋傘を和傘の歴史を調べてみると、用途が大きく異なっていました。
和傘は元々魔除けなどの目的で中国で発明されたものでした。
日本に伝わった当時も、仏教の儀式用の道具でしたが、室町時代には現代と同じく雨傘として使用するようになりました。

対して洋傘ですが、こちらは長い間日傘として使われていました。
雨の日に傘を差した人を笑った、なんて話もあったそうです。
雨傘として使われるようになったのは18世紀頃。日本とは随分異なった歴史を歩んでいたのですね。

「雨の中、傘を差さずに踊る人間がいてもいい。自由とは、そういうことだ」
これは私が大好きなセリフです。雨が降るたびに思い出します。
自由もいいですが、急激な気候の変化で体調を崩さないようにお気を付けください。

それでは~

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