» 2019 » 5月のブログ記事

こんにちは。

皆さんは、薬を飲むことに抵抗はありますか?
粉薬は苦くて苦手… 錠剤なら飲める!
といった方も多いのではないでしょうか?
私の場合は、苦いのがむしろ好きな部類の人間なので、味自体には抵抗はありませんが、口の中で粉が固まる感じはあまり好きではありません。もし、今目の前に錠剤と顆粒の2種類の薬が置かれ、どちらかを飲まなければならないという場面になったら、錠剤を選びます。しかし、錠剤にも大きさは様々あり、飲みにくく感じる場合もあります。
そこで、本日ご紹介させていただくのは、東レ株式会社のOD錠用高機能フィルム技術です。この技術は、先日、日本薬剤学会にて「日本薬剤学会旭化成創剤開発技術賞」を受賞したものです。東レ株式会社の日本薬剤学会での受賞は今回が初めてだそうです。当受賞は、錠剤を飲むのが困難な人向けに、従来の技術に「高遮光性」「高伸度性」「速溶解性」を加え、様々な条件の人が飲むことができる薬の製造技術を開発によるものです。
東レ株式会社がこのような研究をしているとは、全く知りませんでした。これから高齢化が進んでいく中で、このような技術はより一層重要になると思います。

地方の放送局

| 小ネタ! |

こんにちは。

NHKのテレビ番組を放送と同時にインターネットに流す常時同時配信を可能にする改正放送法が成立したそうです。
”NHKは2019年度中にサービスを始める方針で、パソコンやスマートフォンで番組を視聴できるようになる”とあるので、近い将来にはインターネット上でNHKの放送配信を見れるようになるみたいです。
オリンピックに間に合うように始まるのかな、という感じですが、個人的にはテレビがインターネットで視聴可能になる動きには大歓迎なのでとても良いと思います。

ということで本日は放送関連の企業をご紹介します。
中部日本放送株式会社は、愛知県、岐阜県、三重県の3県をサービスエリアとするJNNテレビネットワーク系列の企業です。
ラジオおよびテレビの放送を行い、放送時間の販売ならびに番組の制作・販売を主な事業としており、日本初の民間放送としてラジオ放送を1951年に開始したことで知られています。

ラジオの放送局として古い歴史を持ちながら、近年では秀逸なドキュメンタリー番組を制作する放送局としても知られています。
放送批評懇談会が主催している、優れたテレビ番組を表彰するギャラクシー賞には、2017年の「ヤメ暴~漂流する暴力団離脱者たち~」、2016年の「外交官「杉原千畝」の出生地に関する疑義検証」、2014年の「隠ぺいバス~名古屋市交通局の闇」で受賞しています。
特に「ヤメ暴」はネットでも話題になっていたのを覚えています。
地方で製作される番組は、なかなか首都圏で見れないのが残念です。。
そういった意味でも、インターネットでのオンデマンド配信や同時配信がもっとメジャーになってほしいですね。

3Rのその先

| 小ネタ! |

こんにちは。

今日はウミガメの話から始めたいと思います。海に住むウミガメは、餌としてクラゲを食べています。しかし、見た目が似ているからか、海に漂うビニール袋を間違って食べてしまうことが頻繁にあるそうです。ビニールは消化されないため消化管が詰まり、それが原因で亡くなってしまうこともあるようです。ゴミ問題は環境汚染の一つとして昔から取り上げられていましたが、個体数の減少が問題視されているウミガメに大きな影響を与えているとなると、解決の重要度はさらに高いものに思われます。

そこで、生分解性プラスチック、中でも「海洋分解性プラスチック」という新素材が今注目されています。従来の生分解性プラスチックは、微生物によって自然に処理される特徴をもち、環境問題への対応策として様々な製品容器の代替が進められてきましたが、海洋環境では分解されにくいという欠点がありました。「海洋分解性プラスチック」はその欠点を補う特性を持つため、現在経済産業省を中心に、国内のメーカーが研究開発を進めているようです。将来的な廃棄物の海洋流出リスクへの打開策として期待が高まっています。

そこで今日は、海洋分解性プラスチックの開発を進めている「株式会社カネカ」(以下、カネカ)をご紹介いたします。カネカは化成品や機能性樹脂、食品などの製造・販売を主な事業としており、最近では化粧品会社と共同で容器の開発などを積極的に行っているようです。

ごみに関しては、、よく3R(Reduce/Reuse/Recycle)というのを目にしますが、勝手に分解されていくのは何に当てはまるんでしょうか。

こんにちは。

今日のネタ探しでは、三菱UFJ銀行が、利用者の本人確認をする他社向けに自行の口座情報を提供する、という記事を見かけました。
国内銀行初となるサービスで、クレジットカードの発行申込時などに、利用者本人の同意をもとに三菱UFJ銀行が利用者の生年月日や住所を申込先企業に提供します。従来は、利用者本人の申請であるかを確認するために、書類の郵送などを行う必要がありましたが、本サービスを使えば、利用者にとっては手続きが迅速かつ簡単なものになります。ネット上に用意された申請フォームで本人確認に関する情報を三菱UFJ銀行が提供することに同意するだけで即座に情報が提供され、書類の郵送では数日から一週間かかっていた本人確認が一瞬で可能になります。書類の郵送が不要になることは、利用者にとってだけでなく企業側にとっても手間の減るメリットとなります。

というわけで、今日はMUFG APIポータルで三菱UFJ銀行APIと並んで掲載されていた証券APIの提供元、カブドットコム証券株式会社を紹介したいと思います。
上記の本人確認サービスは、最終的に三菱UFJダイレクトAPIサービスとして提供されるとされていましたが、現在三菱UFJ銀行が仕様を公開しているAPIには、その他に銀行API、証券API、投信情報APIがあります。カブドットコム証券株式会社はそのうち証券APIを提供している三菱UFJフィナンシャル・グループのインターネット専業の証券会社です。インターネットを介して有価証券売買の委託の取次・募集などの業務を行えるオンライン取引サービスを提供しています。

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