» 2016 » 2月 » 8のブログ記事

こんにちは。

最近ボードゲームに興味を惹かれています。
ボードゲームというとオセロや人生ゲームが最初に頭に浮かびますが、
調べてみるとかなり多種多様なゲームがあるようです。
無人島に入植し、開拓し、最も繁栄させたプレイヤーが勝利する「カタン」。
見た目もおしゃれで可愛らしい「カラーポップ」。

様々ありますが、どれもアナログで対人ということで、相手とコミュニケーションを取りながらゲームをするというのがとてもおもしろそうです。

さて本日はゲーム繋がりで任天堂株式会社をご紹介します。
皆さんご存知の通り、携帯ゲーム機や据え置き型ゲーム機及びゲームソフト業界において、
日本だけでなく世界的にもトップを走っている企業です。
2015年には世界中で親しまれているスーパーマリオが30周年を迎え、
ゲームソフト「スーパーマリオメーカー」の発売や30周年を記念したイベントや商品などを展開して、より一層の注目を集めています。

そんなゲーム業界最大手の任天堂ですが、元は花札を製造販売していました。
1889年に「任天堂骨牌」が創業され、花札の製造販売が始まりました。
1902年には日本初のトランプの製造にも着手しています。
そして1947年に現在の任天堂株式会社が設立されました。
このように現在の任天堂の基盤はカードゲームにあったのですね。

こんにちは。

本日は株式会社北川鉄工所をご紹介します。
北川鉄工所は広島県に本社を置く企業で、
工作機械器具事業、鋳造部品事業、土木建設機械事業、立体駐車場事業の4つの事業から成り立っています。
有価証券報告書によると子会社・関連会社を除くこの企業だけで、
第105期の売上高は約465億円、経常利益は約60億円と記載されています。

この企業の始まりは1914年にまで遡ります。
1918年になって北川船具製作所という木工業を主な事業とした企業が設立され、
1936年に鉄工業への転換を図り、1941年から現社名の「株式会社北川鉄工所」になったそうです。
現在は製造拠点を中国やメキシコに設立し、販売拠点もアメリカ、イギリスなどに設立し、
海外展開を図っておりグローバル企業としても成長しています。

さてこの企業はBtoBの企業なので、やはり世間の認知度は低いかと思います。
しかし業界ではとても有名な企業だそうです。
特に旋盤用チャックでは世界的なブランドを獲得しているそうです。
そもそも旋盤用チャックってなんだろう…と疑問に思ったので調べてみたところ、
旋盤で加工する対象を固定するための工具のことを指すようです。

工業製品やそれに関わる分野では、意外なところで世界的シェアを持っていたりする
企業が多いように思います。
それだけ部品一つ取ってみても奥が深いということなのかもしれません。
普段触れる機械のない分野ですが、そういった視点で見てみるとなかなか興味深い業界だと感じました。