» 2015 » 7月 » 24のブログ記事

こんにちは、

今日も暑いですね。
皆さんはどうやって会社や、学校に通勤していますか?
ほとんどの方は電車なのではないでしょうか。
朝と夕方のラッシュアワーの満員電車、
きついですよねー

電車1両の定員数って考えたことがありますか?
今では違うのかもしれませんが、満員電車
昔は駅員さんがぎゅうぎゅうに人を押し込んでいましたね。
あれだけ押し込んでいる電車にそもそも定員数という概念は
存在しているのでしょうか?

調べてみると、自動車、飛行機は
「これ以上乗ると危険!」という保安定員があり、
電車には保安定員ではなく、サービス定員があるそうです。
サービス定員は、「通常の運行に支障のない定員」です。
つまり、電車が壊れるほど乗らない限り何人でもOK!というわけです。
安全性を完全に切り捨てて、便利さを極限まで追求した結果です。

では、電車は壊れないとして、電車一両には何人ほど乗れるのでしょう?
東日本旅客鉄道株式会社によると、
実験の結果、386人以上はどうやったって乗り込めないそうです。
でも、これはギネスを狙わない限り出ない数字で、
通常の満員電車には山手線のマックス状態でも、
200人ほどしか乗ってません。
それでも昔の「駅員ぎゅうぎゅう押し込むよ」時期では
300人ほど乗れていたそうです。
そう考えると、386人って、ほんと、どうやって乗ったんでしょうね。

というわけで、電車には定員数というものは存在しませんでした。
僕みたいに満員電車が耐えられない人は、
ラッシュアワーをさけて、出勤しましょうー

されど瓦

| 小ネタ! |

こんにちは。

 暑い日が続きますね。外はもちろん家の中もうだるようなかわら
暑さが充満していて気が遠くなりそうになるほどです。
そんなわけで暑さを凌ぐ方法がたくさん開発されてきました。
本日ご紹介する株式会社鶴弥は、クーラーでもなく、
グリーンカーテンでもなく、瓦で暑さを軽減することに
成功した企業です。どんな会社なのでしょうか。

◉鶴弥という会社
 鶴弥は愛知県半田市に本社を置く設立47年目の企業です。
これだけ長い歴史の中で、東証二部に上場したのはつい
13年前のことで、その後さらに日経のものづくり大賞にも
選出されており、製品の質の高さが伺えます。工場には
5台のロボットが稼働しており、昼夜問わずに瓦を生産
し続けています。これによりコストカットと効率化を
実現することができています。

◉質の高い瓦
 瓦といえば屋根を守ったりするために一般的に用いられる
建材ですが、どんなものでも一緒、というわけではありません。
鶴弥の作る瓦は断熱、遮音性に優れており、紫外線の反射率を
あげて涼しくしたものや、瓦と下地の間の通気性をよくすることで
瓦だけでなく屋根全体の耐久力を向上させるフリーエアー工法という
技術も開発されています。瓦は寒冷地でずっと吹きさらしてみたり、
凍結と融解を300サイクル繰り返したりすることで耐久力を
確かめています。

 たかが瓦と思うかもしれませんが、メンテナンスなどのランニングコストは
意外とバカにならない価格になっています。愛着のわく家を末永く保持するために
瓦からこだわってみてはいかがでしょうか。

地デジ

| 小ネタ! |

こんにちは。

本日7月24日は日本全国で地上波アナログ放送が終了して地上デジタル放送に切り替わった日です(岩手、宮城、福島を除く)。
私の家では、滑り込みで地上デジタル対応テレビを買いに行った覚えがあります。
買い換えるまで現役でブラウン管テレビを使っていたのを思い出し、独特のブンッ!という起動音を懐かしいなぁなどと思ったりします。

さて今更という気がしないでもないですが、なぜアナログ放送からデジタル放送に切り替わったのかについて調べてみました。
総務省の地上デジタルテレビ放送の案内では以下の4点が理由・目的として挙げられています。
1.多様なサービスを実現
2.電波の有効利用
3.世界の潮流
4.情報の基盤

1はほとんどの世帯に普及しているテレビに双方向のサービスを付与しようということです。
例えば、視聴者参加型のクイズ番組などがあります。
2は通信や放送などに使える電波が足りなくなってきたので、デジタル化した際に空いた電波領域を利用しようということです。
3はそのままの意味です。世界の流行りに乗ったということですね。
4の情報の基盤ですが、地デジ対応テレビをネットに接続することで、より多くの情報を得ることができます。
災害情報、避難状況などの把握をすることも可能となります。

テレビの製造に関わっている上場企業の一部を紹介します。
株式会社日立製作所
パナソニック
ソニー
三菱電機株式会社
シャープ株式会社

こんにちは
皆さんは文具メーカーで有名な株式会社パイロットが実はリサイクルトナーの販売を行っていたことをご存知ですか?
僕も先日(プリンターのトナーが切れる)まで知りませんでしたが、よくよく調べてみると文具メーカーはいろいろな事業に参画していることがわかりました。

今回はパイロットの事業について説明したいと思います。
パイロットの業績収入の大半は文具によるものですが、近年ではリサイクルトナーなどのインク系、リングなどの貴金属系、プラスチックなどの成形品などの関連事業の収入も増えてきています。

これらの事業は一見して文具とは何の関連もないように見えますが、実は違います。
① リサイクルトナー
ボールペンに使用されるインクは多様です。例えば水性インク、油性インク、ゲルインクなどなどです。また同じ種類のインクでも成分によっては粘り気などが異なるため、場合によっては使えないこともあります。パイロットはこのインクの研究を転用してリサイクルトナーなどの製品を販売しています。

② リングなどの貴金属
シャーペンの口金はシャー芯を折らないようにする機能を持っています。またボールペンや万年筆のペン先などは毛細管現象を利用し文字を書くため、とても精密な部品になります。パイロットはこの金属部品の成型技術を転用してリングなどの貴金属の製造・販売を行っています。

③ プラスチックの成形品
シャーペンの一番の機能と言えば、シャー芯の押出し機構だと言っても過言ではありません。パイロットはこの細く長い折れやすい棒材を押し出す機構を転用して、プラスチックなどの棒材の成型を行っています。

普段使用している文房具はいろいろな技術の結晶です。
文房具メーカーも文盲具だけを製造しているわけではなく、自社で培った技術を生かし様々な分野で活躍していることがわかりましたね。
これからは文房具を見る目が少し変わるかもしれませんね。

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