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こんにちは

今日はサーバ関連の記事です

三井物産の子会社、三井物産セキュアディレクションは12月より
サイバー攻撃で悪用されるサーバの情報提供を始めます。
また顧客の要望に応じて、サーバとの接続を遮断するサーバとの接続を遮断するなどの対策なども
行うそうです。

最近新聞を読んでいて、よく目にするのがこのサイバー対策。
NTTでは、サイバー攻撃の急増に対応し、情報セキュリティ分野の人材育成に乗り出します。
来年の春より早稲田大学に講座を設け、年間100人規模を育成する計画だそうです。

サイバー攻撃には、メールやウェブで隠されているウィルスから、ウェブサイトのIDやパスワードが盗まれたり、インターネットバンキングで他人名義の口座に不正送金されるなど、大きな被害を被る恐れがあります。
そして近年頻発している攻撃が企業が持つ個人情報を狙った攻撃など。

三井物産セキュアディレクションが提供する情報には
ウィルスの配布に使われていたり、サイバー攻撃の踏み台にされていたりする危険なサーバのIPアドレスを約400万件提供します。
そんなに危険なIPがあるんだなという認識ですが、IPv4の数が43億個なので
その01%が危険なIPとして認識されているわけなんですね。

さてこのサービスなんですが情報提供料は年間1000万円から。
なかなかすごい金額だなと思いますが
金融業や電子商取引事業者、行政機関などの利用を見込んでいるそうです。

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