こんにちは、aicoです。
今日はイーグル工業株式会社を紹介します。
イーグル工業は自動車、建設機械、航空機、電力、産業機械、
石油精製、化学プラント等業界向けのメカニカルシールを作っている上場企業です。
…メカニカルシールって何でしょう？？
例えば、船を動かす時は船体の下についているプロペラを動かしますよね。
プロペラとその軸は船体から海に出ていますが、
軸と船体の境目は軸がすり減ったり回転しやすいように少し隙間が空いているそう。
だけど隙間が空いていると海水が船の中に入ってきてしまうので困りますよね。
軸が回転しやすいように隙間を空けつつ、
水が入らないように詰め物の役割をするために使われているのが
イーグル工業が製造しているメカニカルシールです。
船に貼るもの…？と想像しましたが、
シールは英語で「封じる」って意味なんです。
イーグル工業が特に強いのは自動車のカーエアコンに使われるシール。
シェアがとても高く、国産の自動車はほとんどが
イーグル工業のメカニカルシールを使っているそうです。
では、また明日♪
こんにちは。hikaru です。
こたつを買いました。
年末年始は根が生えそうです。
ちなみに、こたつ布団は、
こたつのサイズの +100cm のものを選ぶといいそうです。
さて、今日は株式会社山善について。
ネットでこたつを調べていると
やたらと YAMAZEN ブランドのものが
出てきました。
こたつ・カーペット・扇風機・ヒーター・照明など、
YAMAZEN ブランドの家電は
量販店などで良く見かける印象です。
山善は伊藤忠商事などと並ぶ商社という位置づけです。
もともと工具等の販売を目的として設立され、
現在は、
・生産財 (各種加工機械, 物流機器, 等)
・住宅建材 (システムキッチン, 浴室, 建築資材, 等)
・家庭機器 (ベッド, 家電, 日用品, 等)
の 3 つの領域での専門商社となっています。
家の建築から家電まで、
私達の暮らしに関連した商社なんですね。
こんにちは。
最近コラムに『経済事件で見る日本の経営 「三越事件」』が掲載されました。
全3回シリーズですが、とても面白いのでぜひ読んでくださいね！
さて今日はこの三越事件に関する出来事を。
この事件は、1982年、まだ百貨店が流通の王者であったころに、
日本で最高級・老舗百貨店の三越で起きたスキャンダル事件で、当時の社長の岡田氏が
会社を私物化したというような内容でした。
その間、従業員や役員はもちろんですが、外部の取引先にまで影響があったのです。
例えば卸値を過剰に安くするように要求されたりだとか。
そのうちのひとつが現在の流通最大手、現在はヤマトホールディングス傘下のヤマト運輸。
ヤマト運輸はもともと三越を大きな取引先としており、関係も良好だったのですが、1972年に
三越社長に就任した岡田茂氏（故人）の売り上げ至上主義に翻弄され続け、ヤマト運輸の
三越出張所が赤字に陥ったのを受け、三越に配送料金の改定を申し入れたが受け入れられず、
79年に配送契約を解除することになったという経緯があります。
ヤマト運輸元社長の小倉氏の自伝によると、三越との取引中止は大きな決断で、
収益的にも重大な出来事だったそうですが、その決断は正解で、その後宅急便は
目覚ましい発展を遂げました。
そして、契約解除から31年後の2010年4月、ヤマト運輸は三越との取引を再開しています。
三越も三越伊勢丹ホールディングスの傘下になったことだし、いろいろ雪解けですかねえ。
では今日はこのへんで！