» 2012 » 10月 » 26のブログ記事

こんにちは、aicoです。

ハウス食品株式会社といえば、こくまろやバーモントカレーなどなど
即席カレールーを中心とする食品メーカー。

ハウス食品の最初は「ハウス」ではなくて「ホーム」だったって知っていましたか?
ハウス食品のカレールウがロングセラー商品となった裏側には、
夫を陰で支える女性のこんな姿があったそうです。

ハウス食品の始まりは、大正2年、
大阪市で浦上靖介氏が創業した薬酒化学原料店、浦上商店でした。

当時販売されていたカレールウは固形ではなく粉状の缶入りのもの。
手頃な価格で手軽に出来てでも美味しいカレーができるカレールウは大人気になります。
浦上商店でもカレー粉の制作に乗り出し、その当時、大阪で人気のあった「ホームカレー」を作る
稲田商店を買い取ります。

しかし当時まだカレーはまだ人気が出始めで市場も未熟。
リスクが多すぎるのでは?と悩む浦上靖介氏の決断を促したのは
靖代夫人の「やりなはれ、夫婦が力を合わせたら実らんわけはあらしまへん」と力強い言葉だったそうです。

ところが昭和3年のこと、「ホームカレー」の名前は商標権問題が起こり使えなくなってしまいました。

新しい名前を何にするか悩んでいたときに靖代夫人はこう言ったそうです。
「日本には『ホーム』の概念はあらしまへん。『ハウス』だす。」
こうして家のマークの「ハウスカレー」が誕生しました。
当時取得した商標には「IN EVERY HOUSE」(すべての家庭に)という言葉を記したそうです。

その後、ハウス食品はカレー粉だけでなく、即席めんや菓子事業に業務を拡大します。
昭和55年には「ハウス」の「h」をかたどった新しいシンボルマークができました。
現在でもハウス食品はカレールウでは同業他社に圧倒的な差をつけてトップシェアを獲得しています!

では、よい週末を〜

こんにちは。hikaru です。

今日は日本信号株式会社に取り上げます。
いままでの小ネタでもいくつか取り上げましたが、
鉄道信号、道路交通情報システム、自動改札、自動精算機など
を作っている企業です。

日本信号は、コインパーキングの管理システムも作っていて、
これがなんと業界 2 位の売り上げ。

主に、コインパーキングシェアトップの、
タイムズ (パーク二四) に納品されているみたいです。

コインパークビジネスは、日本信号が、
鉄道の ATS (自動列車停止装置) のセンサの技術を利用して、
下からフラップがせり上がってくるタイプの駐車装置を作ったのが
最初なんです。

あのフラップ、車に当たりそうだなと心配になるのですが、
あれはセンサーで車高を検知しており、
ギリギリで当たらないようになっているんですって。

いままで気になっていた方、ご心配なく。(笑)

こんにちは。

今日はシーキューブ株式会社の社名の由来を。
シーキューブと言えば私などはスイーツショップの名前を思い浮かべてしまいますが
それは芦屋に本店のあるアンリシャルパンティエの系列のお店なのだそうで。

あと、テレビアニメのシーキューブのタイトルの由来は、「Cube」(英:立方体)・
「Cursed」(英:呪われた)・「Curious」(英:好奇心旺盛な)のトリプルミーニングなのだそうで。

上場企業のシーキューブの方は、Computer(コンピュータ)とCommunication(通信)
とConstruction(構築)の3つのC、cの三乗ということでこの社名なのです。

シーキューブは東海4県(愛知・岐阜・三重・静岡)を主なエリアとしているNTT西日本認定工事業者で
16の子会社と1の関連会社を持つ会社です。
上記の通信建設事業を行うほか、サーバー・パソコンを主体としたシステム及びIP-PBX、
IP電話、携帯電話等通信システム並びに周辺機器の提案・販売・構築などもしているそうですよ。

今日は短いですがこのへんで。
楽しい週末をお過ごしください!

こんにちは、aicoです。

今日はマジックテープのお話です。

マジックテープが開発されたのは60年以上も前のこと。
ド・メストラルという人が、アルプス登山中、
服や犬の毛にゴボウの実がくっついているのを見て、
ゴボウの実から生えているチクチクが輪の形になった服の繊維や犬の毛に
絡まってるのに気づいたことがきっかけだったそう。

マジックテープという名前は1960年に株式会社クラレが商標登録したもので、
最初は「ベルクロ」という名前だったんだそうです。

マジックテープが普及し始めたのは1964年に開業した東海道新幹線の
ヘッドレストカバーの留め具として採用されてから。
それまでは数カ所を一つ一つ外さなければならないホックが使われていたそうですが、
マジックテープはベリッと剥がすだけで簡単。
その後も様々な新幹線で採用され、マジックテープは一般に知られるようになって行ったそうです。

現在は新幹線の他にも子供の靴や輸送用のバック、工業用などなど様々な用途で使われるマジックテープですが、
実はこんなところで大活躍!

それは特撮のヒーローや怪獣の着ぐるみ。
それまでは金属ファスナーを使っていたため、背中が映るとファスナーが見えてしまう。
しかしマジックテープは留めれば外側からは見えないので、
今では特撮スーツには欠かせない物となっています。
ちなみに、ゴジラは背びれパーツがマジックテープで、
その後ろの背中に通常の金属ファスナーになっているそうですよ。

では、また明日♪

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