» 2012 » 4月のブログ記事

こんにちは。

株式会社の目的の一つは「利益を出すこと」ですね。
利益率が高い会社として、かつては任天堂が有名でしたし、あとこのクモノスでも
エーワン精密のことをご紹介しました。
(『半端ない利益率を出し続ける企業』)

今日はそれを上回る利益率の会社をご紹介します!
さてその前に利益率と一言で言っても、どの段階での利益を使って計算するか、
で結果が異なるので要注意です。

簡単に説明すると、
売上から原価を引いたのが「売上総利益」、俗にいうアラリ。
売上総利益から人件費などの販売管理費を引いたのが「営業利益」
営業利益から利子や利息を足し引きしたのが「経常利益」
経常利益から固定資産の売却益など、特別な損益を足し引きしたのが「税引前当期利益」
税引前当期利益から税金を引いて「当期利益」
当期利益から配当金を引いて「当期未処分利益」
という風になっています。(だいたいです。。。)

国内では「経常利益」という数字が用いられることが多いですが、
海外では「経常利益」という概念がなく、「営業利益」のあとは
「税引前当期利益」となるんだそうですよ。

説明が長くなりましたが、その企業とは株式会社マニー
2008年の経常利益率は約40%!4割が利益ですよ。。。
同じ年の任天堂の経常利益率は26%なので(これも実はすごい)そのすごさが
分かるかと思います~。
マニーは医療用の器具、例えば手術用縫合針、歯科治療用のリーマ・ファイルなどを
作る会社ですが、手術用縫合針は国内の生産量の70%がマニーの製品、
リーマ・ファイルは世界でのシェアが35%という高い数字を誇ります。
縫合針の原価率は3%とすごく低く、その分技術という付加価値がついているわけですね。
それが、利益率の高さにつながっているのです。
そう、利益とは付加価値によってもたらされるものなのですねぇ。

マニーは、もとは松谷製作所という社名だったのですが、海外の顧客がMATSUTANIと言いづらく
略称としてMATSUTANIの最初のMAと最後のNIを合せ、MANIと言ったことが始まりなのだそうです。
海外での売り上げが多い企業っぽいお話ですね。

ではでは、また明日。

こんにちは!hikaru です。

きのう、会社の先輩が新しいディスプレイを買っていたのですが、
「EIZO」というロゴが書いてありました。
ロゴは知っていましたが、どこが作っているか知らなかったので、調べてみると…。

ということで、今日は株式会社ナナオについて。

株式会社ナナオは、ディスプレイ装置専業で、主に、
コンピュータ用モニター・アミューズメント用モニターを作っている会社です。
日本でパソコンが作られ始めた頃からディスプレイを生産している、いわばディスプレイの老舗メーカーです。

「EIZO」というのはナナオのブランドで、
会社の英語表記名「EIZO NANAO Corporation」にも「EIZO」の文字が入っています。

また、ナナオのディスプレイは医療機関、空港の管制官のモニタ、また CG 画像制作などに使われているんだとか。
ゲーム開発ではスクウェア・エニックスに導入しているようです。
CG やゲームなど、”画面を作る” という用途で使われているくらいですから、ディスプレイの質も高いんでしょうね!

それではまた!

こんにちは、aicoです。

今日、4月25日は初任給の日。
今日は日本の多くの企業が4月の給料日で、
今日初の給料をもらったという新社会人の人も多いのでは?
私はまだ給料日ではないのですが初給料、
どんな風に使おうかな〜?とワクワクしてしまいますね♪

そんな今日、4月25日が誕生日な社長さんの会社は
中野冷機三和ホールディングス松尾電機肥後銀行の4社。
お誕生日おめでとうございます!

今日はその中から三和ホールディングス株式会社を紹介します。
三和ホールディングスは1956年に株式会社三和シヤッター製作所として
設立された会社で建材・建築資材業界に属している会社です。
名前の由来は会社設立時に三和大通り商店街に事業所を置いていたことから。

三和ホールディングスは
ビル・マンション用のドアやシャッターで国内シェアno.1を獲得しています。
2位は文化シヤッター株式会社、そして3位が東洋シヤッター株式会社で、
この3社でほとんどの国内シェアを獲得しているんだとか。

私の家の窓にもシャッターがついているんですが完全に光を遮ってくれてしまうので、
シャッターを閉めて寝ると朝真っ暗で寝坊!なんてこともしばしば…
最近はあまり閉めなくなってしまいましたが、
両隣の部屋は閉めてるし、一人暮らしの女の子の部屋なんだから
やっぱり防犯的には閉めた方がいいのかなー?なんて悩んでいます。

ところで、三和シヤッター、文化シヤッター、東洋シヤッター…
なぜ「ヤ」が大きいのでしょう?
文化シヤッター株式会社のサイトによると、
「ッ」と並んで小さい文字が続いてしまうと字の据わりが良くないことから、
デザイン的に体裁を整えるために「ヤ」を大文字にしているんだとか。
なので読み方は普通に「シャッター」と読むそうですよ。

では、また明日〜

こんにちは!hikaru です。

東洋インキが、色をつぶやく iPhone アプリ「TUBUCOLOR (ツブカラ)」をリリースしました。
カメラやパレットから色を取り込んで、色の組み合わせにタイトルや本文をつけて投稿できます。
僕も早速つかって見ました。
たった 5 個の色の組み合わせで、いろいろなものが表現されていました。
興味のあるかたはぜひ。

というわけで、今日は塗料・インキ業界について。
kmonos の塗料・インキ業界の売上高ランキングから TOP5 をピックアップしてみます。

DIC株式会社
 印刷用インキの世界トップメーカー。

東洋インキSCホールディングス
 1896 年創業。業界の最古参。

関西ペイント
 総合塗料メーカー。いわゆるペンキ。

日本ペイント
 総合塗料メーカー。日本の塗料工業のパイオニア。

大日精化工業
 各塗料向けの材料である顔料・着色料を作っている。

ちなみに、ここで挙げたどの企業も「合成樹脂」を作っているという共通点がありました。
たしかに、インクとかペンキって、樹脂っぽいところがあるかも。。。

それではまた!

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