» 2011 » 1月のブログ記事

こんばんは。
今日はすっごく寒いですねーー。

寒い時期は乾燥するので、どうしても火事などが多くなりますよね。
火事のニュースなどを見ると、焼け死ぬのはこわいなあ・・・
と切実に思います。
(生き埋めになるのも怖い。。。怖くない死に方はないかもですね。)

でも最近のビルやマンションは、多くが耐火建築物になっているようです。
部屋の中で火事が起こった場合、どうしても部屋の中は燃えてしまうと
思うのですが、周りの部屋には影響がないようです。
火事の危険が少しでも減るのは、安心ですよね。

耐火建築物というのは、いくつかの条件を満たす建物のことですが、
基本となるのはやはり主要構造部が耐火構造であることです。
こちらのサイトに分かりやすくまとまっていました。(外部リンク

耐火構造を支える耐火物(レンガ等)を作っている会社の最大手は
品川リフラクトリーズ株式会社
昨年、品川白煉瓦株式会社とJFE炉材株式会社が合併してできた
新しい会社で、耐火物メーカーとしては日本で1位、世界で3位、という
規模なのだそう。

子会社のイソライト工業株式会社も同じように、耐火煉瓦などの販売が
主な事業でしたが、1967年からセラミックファイバーを手掛け始め、
現在はそちらが主力製品となっています。
セラミックファイバーというのは、いろんな製品に応用できる、断熱材。
いまはやりの断熱住宅(エアコンの使用が少なくなり、エコな住宅)などに
応用されているようです。
親会社の品川リフラクトリーズ株式会社とは、
共同事業として環境関連事業や新素材の開発・研究を
行なっているとのことです。

それにしても、今日まで、このふたつの会社のことを知りませんでした。
私が無知だということもあるのですが、本当に世の中にはいろんな仕事、
いろんな会社、いろんな業界があるんだなあ、と実感してしまいます。

これから就職を控えた学生さんなどが、少しでも業界への興味を
持てるように、いろんな業界を紹介していきたいです。

1月の後半になってやっと5日勤務に体が慣れてきました(笑)
こんにちは、あいぼです。

そういえば、1年前の今頃はまだ大学生でちょうどこの時期
試験勉強に追われていた気がします。
そんな中、よく食べていたのがコモパン。
小町シリーズやデニッシュシリーズが有名です。
なんとこのコモパン、保存料無添加なのに通常のパンの賞味期限
(2~3日)に対してコモパンは35~90日にわたる長期保存が可能だそうです。

なんでこれが実現できるのかというと、パネトーネ種を使ったパンは通常のパンより
水分含有量が低いそうです。それによりカビなどの微生物が利用できる水分が少ないため
微生物が発生しにくく無添加なのに長く保存できるそうなのです。
さらに水分含有量が低ければ低いほどパンの栄養価も高まるらしいので
うれしいですよね!
それだけでなく、パネトーネ種は通常のパンの発酵時間が1時間なのに対し
10時間の発酵時間がかかりその分口どけのいいパンがしあがるそうです♪

そんなすごい働きをしてくれるパネトーネ種は、イタリアの北部で100年以上受け継がれている
特別な酵母菌で、空気や気候など色々な条件のそろったこの場所でしか生きられない酵母菌だそう。
そのデリケートな酵母菌の維持管理と伝統的製法によるパン作りに日本で初めて成功したのが
株式会社コモなのです。この方法は、イタリアでも特許を取っているほどすごい技術なんだそう。

ちなみに株式会社コモの社名の由来は、パネトーネ種の故郷である
コモ湖に由来しているそうです。

株式会社コモ
https://kmonos.jp/2224.html

こんにちは

友人に「にっぺ」というあだ名の子がいます。
いや、今日の「株式会社ニッピ」とはなんの関係もないのですが
「にっ」始まりの単語を見るといつも思い出してしまうのです。

さて、今日は株式会社ニッピの社名の由来を考えてみます。
英語表記で「Nippi,Incorporated」。
事業としては、皮革事業部、ゼラチン事業部、コラーゲン事業部・・・など。
ゼラチンとかコラーゲンって女性にはちょっと興味ある事業ですね。

創立は1907年(明治40年)、日本皮革株式会社として設立されたのだとか。

はい、ここでわかりましたね。
1974年(昭和49年)に株式会社ニッピに商号変更しています。
「にほんひかく」から「ニッピ」なのですねー。省略パターンの会社でした。

さて、もう少し見ていると意外なことがわかってきます。

ちょっと高級な靴屋さん、リーガル。
会社としてはリーガルコーポレーションですが、
ニッピと互いに20%超ずつ株式の持ち合いをしており、
ニッピの社長である伊藤氏はリーガルの社外取締役に就任しています。

明治時代からの老舗皮革製造であるニッピと、
こちらも明治時代から日本製靴として創業していたリーガル
(詳しくはmikaさんの記事「アメリカ生まれ、日本育ちの靴」で)
こんなに深いつながりだったとは意外でした。

こんばんは。

先日、ワールドビジネスサテライトで、フランドル(非上場)というアパレルの
会社が、洋服の価格を安くした戦略がうまくいかなかったから
高級路線に戻した、という特集をしていたと、友達がいっていました。

私が学生のころは、フランドルのINED(イネド)やef-de(エフデ)などの
ブランドの服を、高いのでちょっと無理しつつも、よく買っていました。
2,3年前ショップをみたとき、確かにそのころより随分安くなったなあ、
とは思っていたのですが、まさかそんなことになっていたとは。

若い女性向けアパレルは、しまむらポイント(LOERYS FARMが有名)や
ハニーズなどといった、お手頃価格のメーカーと、
三陽商会のバーバリーブルーレーベルやワールド(非上場)のアクアガールなど
比較的高級路線のブランドと、はっきり分けれてきているように思います。
その中間がないわけではないのですが、きっと女の子たちはそれぞれの
価格帯のものをうまく組み合わせて購入しているんじゃないかなあ。
もちろん、ユニクロもGAPなどのカジュアルも取り入れながら。

そういう意味でフランドルも大変だったんだろうなあ。

フランドルのウェブサイトを見ると、「良質な企業を目指して」
「洋服を作る料理人でありたい」といった明確なビジョンが掲載されています。
ここにも、社長の決意が見える気がします。(外部リンク

一度下げた価格を上げるのは難しい。でもがんばってほしいなあ。
もう少ししたらフランドルのショップに、春物のワンピースを見に行きたいな
と思います。

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